宇宙企業ispaceが月着陸船「レジリエンス」を15日に打ち上げ。成功すれば日本初の民間月面着陸に。探査車など多様な機器を搭載し、月の砂を採取予定。
要約すると宇宙企業ispaceが、月着陸船「レジリエンス」を日本時間の15日午後3時11分に米国からスペースXのロケットで打ち上げると発表しました。
この打ち上げは、2023年4月に行われた最初の機体が失敗した後の再挑戦であり、成功すれば日本の民間企業として初めての月面着陸となります。
着陸は2023年5月下旬から6月上旬に予定されています。
レジリエンスには、同社が開発した小型探査車「テネシアス」や、高砂熱学工業の水電解装置、ユーグレナの藻類培養装置、スウェーデンのアーティストによる作品「赤い小さな家」など、さまざまな機器が搭載されます。
探査車は月の砂を採取し、その所有権を米NASAに売却する計画です。
ispaceの袴田武史CEOは、カウントダウンの様子を報道陣に公開し、再挑戦に向けた意気込みを示しました。
日本の宇宙産業の発展に寄与するこのプロジェクトは、国内外から注目を集めており、成功すれば日本の宇宙探索における重要な一歩となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5227e8dab9f8b929e2eced2ecb46f29be279df02