XREALがCES 2025でGoogleやQualcommと連携し、スマートグラスの体験を拡充。BMWとの協力でレース体験や、5Gネットワークを活用した没入型コンテンツが提供される。
この取り組みは、同社のスマートグラス「XREAL One」の体験内容を拡充し、より没入型の体験を提供することを目的としています。
まず、BMWとの協力により、XREAL Oneを使用してBMWのM Mixed Realityレースを体験できる機能が追加されました。
さらに、Googleとの連携では、「XREAL Beam Pro」とAndroid端末をペアリングすることで、Google Playのアプリに接続できるようになります。
Qualcommは、XREAL Beam ProとAndroidの情報処理を向上させるために、Snapdragonプロセッサを活用し、高性能で信頼性のある体験を提供します。
また、Boseはオーディオ体験を向上させるために、XREAL Oneでの音質を調整し、中高周波数のディテールを豊かに再現できるようにしています。
さらに、T-Mobileの超高速5Gネットワークを利用し、Mawariのリアルタイム没入型コンテンツストリーミング技術と組み合わせることで、XREALのスマートグラスを通じて、バーチャルアバターとリアルタイムで交流することが可能になります。
AT&Tとの代理店契約により、XREAL OneシリーズのスマートグラスはAT&Tのオンラインストアでも販売される予定です。
IDCの報告によると、XREALは2024年の第1四半期から第3四半期にかけて、グローバルARおよび光学シースルー業界でトップの市場シェアを維持し、AR/VR業界全体においても世界トップ5にランクインする見込みです。
XREALは「ARを誰しもが利用できる世界」を目指し、自社のスマートグラスの普及を進めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cea588bf111878b2d13b170a255039b85752e557