ハイパーリキッド、分散化の懸念に応答しHYPE価格が急落

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ハイパーリキッドが分散化の欠如に関する批判に応え、HYPEが15%下落。新たに財団委任プログラムを設け、オープンソース化の意向も示す。

要約するとハイパーリキッド(HyperLiquid)は、分散化の欠如に関する批判に応じて、ネイティブトークンHYPEの価格が15%下落したことを受けて対応を発表した。

問題の発端は、コーラスワンのカム・ベンブリク氏が指摘したもので、ハイパーリキッドが「クローズドソースコード」を使用していることが、ノードオペレーターを「拘束」する要因となっていると主張した。

特に、ハイパーリキッドが管理するステーキングされたHYPEの81%が集中していることが懸念されており、ベンブリク氏は「単一の主体がステーキングの1/3を管理すれば、チェーンを停止させることができる。

2/3を管理すれば、ネットワークを完全に管理できる」と警告している。

これに対してハイパーリキッドは、分散化を強化するために「財団委任プログラム(Foundation Delegation Program)」を設け、高パフォーマンスのバリデーターを支援する方針を示した。

また、クローズドソースコードについては、開発が安定した段階でオープンソース化する意向を示しており、他のプロジェクトよりも迅速に製品をリリースしていると主張している。

これらの議論は、HYPEの価格が3.57ドルから33.5ドルに急騰した後、初めて見られた否定的な反応を引き起こした。

現在、HYPEは21.49ドルに下落し、過去24時間で15.37%の減少を記録している。

ハイパーリキッドは、今後の開発と透明性の向上に注力し、ユーザーの信頼を回復することが求められている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/65557696cd84ef196dac992414bfa8d1a6283f98

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