上海でハロウィーンコスプレ禁止の背景と影響

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上海市当局がハロウィーン中のコスプレを禁止し、欧米文化の浸透を警戒。店舗の飾り付けも制限され、SNSでは不満の声が広がっている。

要約すると中国上海市当局は、ハロウィーン期間中に中心部でのコスプレを禁止する通知を出した。

この規制は、習近平指導部が欧米文化の浸透を警戒し、政府に対する批判的な活動に発展することを防ぐための措置とされている。

特に、コスプレにおいては、コウモリや骸骨などの「ホラーや暴力的な要素」を表現することが禁止され、違反した場合には強制措置が取られる可能性がある。

上海市の店舗も、当局の取り締まりを警戒し、飾り付けを控えめにしている状況が見られる。

ハロウィーンのピークとなる26日と27日には、多くの人々が集まることが予想されるが、昨年のハロウィーンでは、習国家主席を指す隠語や新型コロナウイルス対策の防護服姿などでコスプレをした参加者が警察に連行される事態が発生しており、当局の取り締まりが強化されることが懸念されている。

また、SNS上では「娯楽をなぜ規制するのか」との不満の声が上がっており、中国全体で欧米文化を排除する動きが進んでいる。

特に、クリスマスの祝賀行事が小中学校で禁止されるなど、文化的な規制が広がっていることが指摘されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8a9fc4f1027790df014f782ffdb1f3214cc28f9c

ネットのコメント

上海市当局がハロウィーン期間中のコスプレを禁止したことに対するコメントは、さまざまな意見が寄せられました。

多くの人がこの規制を文化的自由の制限と捉え、政府の過剰な警戒心を批判しました。

特に、プーさんのコスプレが禁止されたことに対して、なぜそれが恐れられているのか理解できないという声がありました。

一方で、中国の文化や民族の誇りを重視する意見もあり、規制を支持する人もいました。

ハロウィーンのイベントが禁止されることで、経済的な影響や文化交流が減少することを懸念するコメントもあり、自由のない国での生活の厳しさを訴える声も聞かれました。

また、政府の言うことを無条件に従う国民の姿勢についても言及され、自由や権利の重要性が再認識される場面も見られました。

全体として、上海のコスプレ禁止は、中国の文化や政府の政策に対する多様な見解を引き起こし、議論を呼んでいました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本の夏祭りが禁止されたのは悲しい。

  • 本当につまらない国だな。

  • 相当中国も経済的に苦しいのかね。

  • 何れこのハロウィン規制は香港にも及ぶことでしょうね。

  • 服装まで政府が規制、どんな国にしたいの?

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