船井電機の前社長が親会社に民事再生法を申請。破産手続きに驚きつつ再生を目指す意気込みを示し、従業員に謝罪した。
上田氏は、破産手続きが始まったことについて「全く予想しなかった」と述べ、「時計の針を巻き戻して再生の道に進みたい」と意気込みを語った。
彼は従業員に謝罪し、再生に向けた決意を示した。
申立書によると、グループ全体で約200億円の資産超過があり、組織のスリム化を進めることで利益を出せる可能性があるとされている。
上田氏は、社長を退任する直前に親会社の経営権を持つ会社の株式を1円で譲渡したが、その契約に違反があったとして、昨年12月に東京地裁に保全命令の仮処分を申し立て、7日後に保全命令が決定されたことも明らかにした。
上田氏の代理人は、譲渡時の前提が崩れたと指摘し、船井電機の経営を維持するために株式を譲渡したが、即日に別の会社に譲渡され、結果として混乱が生じたと述べた。
上田氏は、詐欺容疑で大阪府警に相談している譲渡先の関係者5人についても言及している。
船井電機は1961年に創業され、1990年代には「テレビデオ」で人気を博し、2000年代には液晶テレビの生産を開始。
低価格で品質が良い製品が支持され、北米市場でトップシェアを獲得するなど、「世界のFUNAI」として一時代を築いた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d42deef6795ca6fb8b6bf37a42c8e4082b24ee62
船井電機の前社長が民事再生法を申請し、再生への決意を表明したことに対して、ネット上では多くの意見が寄せられました。
特に、前社長の行動について疑念を抱く声が多く見受けられました。
あるコメントでは、「胡散臭い」と感じる人が多かったことが示され、彼が自らの過去の行いを反省せずに戻ってきたのではないかという指摘がありました。
また、再建に向けた具体的なプランが示されていないことから、再生の道筋に対する不安が強調されていました。
さらに、前社長の経営に対する責任感の欠如を批判するコメントもあり、従業員やその家族への影響を懸念する声が上がっていました。
特に、「会社は役員たちの遊び道具ではない」という意見が多く、経営者としての自覚を求めるコメントが目立ちました。
全体として、前社長の再生への意気込みに対する疑念や不安が強く、彼の過去の経営判断や行動に対する厳しい視線が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
なんかよくわからないけれど胡散臭いと思うのは俺だけなのかな?
自分の失態を他人のせいにして戻ってこようとは調子が良すぎる。
無責任すぎるいい方しないでよ。
従業員やその家族はどうなるわけ!?
全ての元凶はこの前社長だろ、前社長の秀和に買収されたのが全ての始まり。
時計の針を巻き戻せるなら、船井電機には入社しない。