GMOサイバーセキュリティ、CRA準拠支援サービス開始

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GMOサイバーセキュリティが、欧州のサイバーセキュリティ規則CRAに対応する準拠支援サービスを開始しました。DEKRAと連携し、効率的な認証取得を目指します。

要約するとGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は、2023年10月10日に欧州で義務化されるサイバーセキュリティ規則(CRA:Cyber Resilience Act)に対応するための準拠支援サービスを開始しました。

このサービスは、CRAの整合規格策定に関与するドイツの認証機関DEKRAとの連携により、効率的な認証取得を実現することを目的としています。

CRAは、2024年10月10日に発効予定で、デジタル要素を含む製品の消費者保護と製造者に対するサイバーセキュリティ確保の義務を定めた欧州の規則です。

この規則により、対象製品がCRAに準拠していない場合、CEマークを取得できず、欧州市場での販売が不可能となります。

現在、整合規格は策定中ですが、GMOサイバーセキュリティは、CRAの整合規格が発表される前から、欧州の最新情報に基づいたコンサルティングを提供します。

既存のCRA準拠支援サービスは、公開情報に基づく推測が多く、整合規格発表後に追加対応が必要になることがありますが、同社はDEKRAと緊密に連携することで、整合規格策定段階から効率的かつ効果的にCRA準拠を支援します。

また、国際標準の策定委員会委員としての経験を持つ製品セキュリティ専門家が、CRA準拠に向けた取り組みの開始や社内プロセスの構築、第三者認証取得申請手続きを迅速に支援し、持続可能な欧州市場への製品展開をサポートします。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/90ab89b7531bd58a46e86a1194db2eb0ffb84ace

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