ソニーが新たに発表した「LinkBuds Open」と「LinkBuds Fit」は、周囲の音を意識した設計の完全ワイヤレスイヤホンです。オープン型とカナル型の2機種が登場し、それぞれ異なる装着感と機能を提供しています。
「LinkBuds」シリーズは、2022年に登場した穴あき形状のイヤホンが特徴で、周囲の音を取り込むことができる点が魅力です。
今回の2機種は、従来のモデルに対する重要なアップデートとなっています。
「LinkBuds Open」は、リング型ドライバーユニットを採用したオープン型で、周囲の音を自然に取り入れつつ、耳にフィットするように設計されています。
一方、「LinkBuds Fit」は、カナル型でノイズキャンセリング機能を搭載し、軽い着け心地が特徴です。
装着感や音質、周囲の音の聞こえ具合を重点的に評価しています。
「LinkBuds Open」は、耳にすっぽりハマる形状で、柔らかいフィッティングサポーターが搭載されていますが、筐体の硬さが耳に直接当たるため、若干の負担を感じることがあります。
バッテリー性能は、単体で最大8時間、充電ケースを使うと合計22時間の再生が可能です。
「LinkBuds Fit」は、浅いイヤーピースを使用しており、耳への収まりが軽快で、エアフィッティングサポーターが耳をしっかり固定しますが、筐体のサイズがフィット感に影響を与える可能性があります。
バッテリー性能は最大5.5時間で、充電ケースを併用すると21時間まで使用できます。
両機種とも、周囲の音を意識した設計がされており、屋外での使用感をテストして評価される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6abdc6e717a94f12cfabeed7e8a5b669f0491d00