トッテナムのMFベンタンクールが脳震とうで2週間の離脱、リバプール戦で負傷し救急搬送される。
要約するとトッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが、リバプールとのEFLカップ準決勝での負傷により、脳震とうと診断され、約2週間の戦線離脱を余儀なくされることが明らかになった。
試合は8日に行われ、ベンタンクールは先発出場。
開始6分にコーナーキックの際にヘディングを試みたが、誰にも接触することなくピッチに頭を強く打ちつけて倒れてしまった。
約10分間の治療を受けた後、酸素吸入をしながら担架でピッチを後にし、そのまま地元の病院に搬送されたが、意識はあり、会話も可能な状態だったとクラブの公式SNSが報告している。
トッテナムの監督アンジェ・ポステコグルーは、12日に控えるFAカップ3回戦に向けた最新のチームニュースとして、ベンタンクールの状態について言及。
脳震とうの診断結果が出ており、復帰までに2週間程度必要との見通しを示した。
監督は「脳震とうのようだが、それ以上のものではない。
彼は病院で検査を受けており、すべてが問題ないことを確認した。
彼は自宅に戻り元気で、気分も良いと話している」とコメントした。
ベンタンクールは、昨年6月に同僚に対する人種差別的発言で出場停止処分を受け、11月から7試合を欠場していた。
復帰後もニューカッスル戦での累積警告で再び欠場し、今回のケガにより次のリーグ戦であるノースロンドン・ダービーなど数試合を欠場することが確定している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/13349aec844b8a0b96b4751bb1002137237ce801