2023年のパン業界は大手の値上げで影響を受け、街のパン屋も原材料の高騰に直面。慎重な対応が求められています。
特に、業界のリーダーである山崎製パンは、食パンや菓子パンの価格を平均5%以上引き上げ、355品目にわたる商品が値上がりしました。
具体的には、ダブルソフトが20円の値上げを行い、消費者からは「パンが10円~15円上がっている」との声が上がっています。
これにより、朝食にパンを選ぶことが難しくなり、若い世代からはご飯にシフトする意見も聞かれます。
街のパン屋さんも同様に、原材料の高騰に直面しており、薄力粉やドライフィグ、クルミなどの価格が上昇しています。
特にドライフィグは、1キロあたり450円の値上げが予想され、今後もさらなる価格上昇が懸念されています。
しかし、街のパン屋の店主は、慎重に値上げを検討しており、自信を持って提供できる商品を守りながら、経営を続ける意向を示しています。
苦しい状況ではありますが、消費者との信頼関係を大切にし、品質を維持しつつ、適切な価格設定を目指している様子が伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8a84b274bfadac93028f91acad95b86e197b9bbc
パン業界における値上げに関するコメントは、多くの消費者がその影響を感じていたことを示していました。
特に、昨年の米価格の急騰に伴い、多くの人が仕方なくパンを購入していたという事実がありました。
パン大手が小麦粉の価格上昇を理由に値上げを続けていたため、消費者はその影響を受け、今期の利益が相当なものになるのではないかと予想しているようでした。
また、自動販売機で販売されているパンのサイズが小さく、複数個購入しなければならないため、財布と相談しながらの購入になっているという声もありました。
さらに、値上げが売上減につながる可能性について懸念する意見もあり、商品が徐々に小さくなる「ステルス値上げ」を心配する声もありました。
家庭での朝食をパンからご飯に変更したが、結局時間がかかるため再びパンに戻ることを考える人もいました。
業界全体の値上げ傾向に対する批判もあり、特にハム業界の値上げに比べてパン業界も同様の道をたどっていると感じている消費者がいました。
全体として、何もかも値上がりしている現状に対する不満や、好きなパンが値上げされることへの懸念が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
昨年8月、米価格が急騰して手が出せず、多数の人が仕方なくパンを買った。
会社にある、自動販売機のパンは、まあ、可愛い事、あまりに小さいから、二〜三個を購入しているので、財布と相談しています。
値上げして売り上げが減るのも出てくるだろう。
前回パンが値上げした時に朝食ご飯にしたけど結局時間がかかるからパンに戻った。
本当に何もかも値上がりしていて嫌になる。
世の中どうなってるの!