ドイツとオーストリアの大学がX利用中止を決定、基本的な価値観に反すると指摘。
この声明は、Xの現在の運営方針が、科学的な透明性や民主的な議論を重視する大学や研究機関の基本的な価値観に反していると指摘しています。
特に、近年X上で見られる「右派ポピュリスト的コンテンツ」の増加が、プラットフォームの利用を続けることを許可できない状況にしていると述べています。
さらに、ドイツ政府も10日に、Xが興奮を誘発し、二極化を助長する傾向のあるアルゴリズムを持っているとの見解を示し、国内での利用中止を検討していることを発表しました。
このように、学術界や政府がXの利用を見直す動きが広がっており、今後のSNS利用に関する議論が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0368d4b9e3d94e768b3c2ed2de54d03f9ae752c2
ドイツやオーストリアの大学がXの利用中止を決定したことに対して、ネット上では様々な意見が交わされました。
多くのコメントでは、Xの運営者であるイーロン・マスクによる方針変更が影響を与えているとの指摘がありました。
特に、ナチズムに対する肯定的な発言が見られたり、右寄りの情報が増加していることが懸念されていました。
また、SNSが本来の情報発信の場として機能していないことに対する疑問も多く、大学や研究機関がSNSで情報を発信する意義について考えさせられるコメントもありました。
さらに、SNSの特性上、偏った意見が目立つようになり、言論の自由が損なわれているとの意見もありました。
これに対して、オープンソースの利用を推奨する声が上がり、商用サービスに依存することのリスクが指摘されました。
全体として、Xの利用中止は、より健全な情報環境を求める動きの一環として捉えられているようです。
ネットコメントを一部抜粋
要は、AfDに近づいてナチズムを好評価発言するようなイーロン・マスクのXは使いたくない。
そもそもSNSを適正な言論ばかりにするのは不可能。
大学とか研究機関がXに何をポストするの?
研究教育機関は商用サービスの利用を最小限にしてオープンソースのツールを使うのがいいと思う。
知識層はそりゃ使わなくなりますね、反知性主義の巣窟ですもの。