Razerが新型ゲーミングPC「Blade 16」を発表。超薄型デザインと強力な性能を兼ね備え、AMD Ryzen AI 9とNVIDIA GeForce RTX 50を搭載。第1四半期に発売予定。
この新型PCは、AMDの最新プロセッサ「Ryzen AI 9」を搭載し、NVIDIAの次世代GPU「GeForce RTX 50」シリーズを採用しています。
特に注目すべきは、超スリムなデザインで、最薄部はわずか15mmと、同社のゲーミングノートPCの中で最も薄型となっています。
RazerのTravis Furst氏は、この製品が「超ポータブルなデザインと強力なパフォーマンスを融合した画期的な製品」であると強調しています。
CPUは最高で12コア24スレッドの「Ryzen AI 9 HX 370」を搭載可能で、高負荷の作業や激しいゲームセッションに対応します。
また、最大50TOPSのNPUを搭載し、ユーザーはCocreatorによる画像作成ツールや、ライブキャプションによる翻訳機能など、Copilot+エクスペリエンスをフルに活用できます。
メインメモリーには8000MHz LPDDR5Xを採用し、高速かつ効率的なパフォーマンスを実現しています。
GPUには最大24GBのGDDR7 VRAMを備えた「GeForce RTX 5090」を搭載し、最大155Wのグラフィックスパワーを発揮します。
ディスプレイはOLEDで、QHD+240Hz、0.2msの応答速度を持ち、ベゼルは4.7mmと非常に薄い設計です。
キーボードは新設計で、ストロークが1.5mm深く、移動距離が50%長くなり、マクロキーとCopilotキーも追加されています。
さらに、Blade 16は新しいサーマル・フードを採用し、デュアルファン設計の冷却システムを搭載しており、負荷時でも静音性を保ちながら優れた冷却性能を発揮します。
発売は第1四半期を予定しており、価格は未発表ですが、ゲーマーにとって魅力的な選択肢となることは間違いありません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/79b645b08794be4dca80ec26f815bfe0c7f5ad57