安楽宙斗選手と森秋彩選手が日本山岳・スポーツクライミング協会の年間表彰式で優秀選手賞を受賞。安楽選手は五輪の悔しさをバネに世界選手権での優勝を目指し、森選手は努力の成果を実感しています。
要約すると日本山岳・スポーツクライミング協会の年間表彰式が東京都内で行われ、男子の安楽宙斗選手と女子の森秋彩選手が優秀選手賞を受賞しました。
安楽選手は昨夏のパリ五輪で銀メダルを獲得し、森選手は4位入賞を果たしました。
表彰式で安楽選手は、五輪の結果には満足していないものの、その悔しさが今の自分を支えていると語り、今年の最大目標は9月に開催される世界選手権(ソウル)での優勝であると明言しました。
彼は「優勝できる実力は持っている」と自信を示し、練習方法やビジョンを決めて調整を進めたいと述べました。
また、五輪後は高3でありながらメディア出演が増え、お笑いコンビ「NON STYLE」との共演を通じて彼らのプロ意識に感銘を受けたと語りました。
特に、収録前と開始後のオンとオフの切り替えについて「切り替えは僕もほしい」と学びを得た様子が伺えました。
一方、森選手は努力が評価されたことに喜びを表し、21年の東京五輪では代表を逃したが、2度目の挑戦で五輪の舞台を楽しめたと振り返りました。
彼女は将来的には「生きている限りはなるべくたくさんの五輪に出たい」と意欲を見せ、4回の出場を目指すと語りました。
安楽選手と森選手の両者は、今後の競技生活に向けて強い意志を持って取り組んでいる姿が印象的でした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/10ff9241c5783545cc0111c6118a8e943103b365