藤井聡太竜王が竜王戦第3局で佐々木勇気八段に逆転勝ち。仁和寺での対局は4戦全勝、竜王4連覇に向けて好調が続く。
この対局は25日と26日の両日にわたり行われ、藤井は先手を取って挑みました。
これにより、シリーズ対戦成績は藤井の2勝1敗となり、仁和寺での対局は4戦全勝、京都府でのタイトル戦は7戦全勝という素晴らしい記録を保持しています。
藤井は竜王4連覇に向けて、あと2勝が必要です。
第4局は11月15日と16日に大阪府茨木市で行われる予定です。
今回の対局では、佐々木が普段あまり使わない振り飛車を選択し、ダイレクト向かい飛車に構えたことで藤井は予想外の展開に直面しました。
持ち時間が削られながらも、藤井は冷静に長考を重ね、形勢が不利に傾く中でも9筋を攻め、67手目に角をぶつけて逆転のチャンスを掴みました。
最終盤では93手目に先手の5四角を打ち、攻め合いの形に持ち込むことで、圧倒的な終盤力を発揮し勝利を収めました。
藤井は仁和寺での対局が非常に相性が良いことを再確認し、若き棋士としての強さを改めて証明しました。
次の対局に向けて、準備を進める意気込みを見せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/60baf8865ebe02d7cb914fb6cbe385aa0f6cf167
藤井聡太竜王が逆転勝利を収めた竜王戦第3局に対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
ファンからは藤井竜王の勝利を祝う声や、佐々木挑戦者の努力を称賛するコメントが目立ちました。
特に、佐々木挑戦者が7年ぶりに飛車を振ったことや、持ち時間の差を逆転した藤井竜王の終盤力に感動したという声が多くありました。
中には、局面が難解であったにもかかわらず、藤井竜王が見事に勝ちを収めた様子に驚いたという意見もありました。
また、将棋の戦術や局面に関する分析が行われ、藤井竜王のトラップを掻い潜る難しさや、終盤での攻防が話題に上がりました。
さらに、対局の場である仁和寺の美しさや、将棋界の盛り上がりを期待するコメントも見受けられました。
全体として、藤井聡太竜王の強さや魅力が再確認され、次局への期待感が高まる内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
藤井竜王、勝利おめでとうございます。
最後の21手詰めは鳥肌もの。
このままズルズルいってしまうのではと少し悲観していました。
54角からの詰みは芸術的でしたね。
藤井さんに勝つには、中盤までは有利か互角の展開にして、終盤には有利な展開にして、時間も残していないと。