尹大統領の署名を偽造した表彰状が路上で販売され、ネットで話題に。公文書偽造罪に問われる可能性も。
要約すると2023年5月5日、ソウルの竜山区漢南洞にて尹錫悦大統領の支持者と彼の逮捕を求める市民との間でデモが行われている中、尹大統領の署名と公印を偽造した表彰状が路上で販売されているという事例が報告された。
この偽造された表彰状は「12.3 ソウル特別戒厳行動賞状」と題され、内容は反国家勢力から自由民主主義を守るために尽力した者に対する賞を授与するというものであった。
発行日は昨年の12月12日で、尹大統領の署名と公印が押されている。
この表彰状の存在は、インターネット上で話題となり、多くの人々がそのクオリティや意図についてコメントを寄せた。
コメントには「大統領の公印偽造は何年の懲役になるのか?」や「創意力だけは認める」といったものがあり、賛否が分かれた。
韓国の刑法第225条では公文書偽造罪に対して最大10年の懲役が科せられるが、もし偽造された文書を使用した場合はさらに重い罪が適用される。
今回の事件は、政治的な緊張感を反映しており、社会における自由や権力の問題についての議論を呼び起こすきっかけとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e18891658313b2acedc2cb94c5028426d65bdf9