ベントレーTシリーズの最初のモデル、1965年式ベントレーT1のレストア作業の詳細を紹介。エンジンはリビルド不要で、オリジナルの部品を用いた仕上げが行われました。
要約するとこの記事は、ベントレーTシリーズの最初のモデルである1965年式ベントレーT1のレストア作業について詳しく述べています。
ベントレーの広報担当者であるウェイン・ブルース氏とマイク・セイヤー氏は、当時のCEOエイドリアン・ホールマーク氏に倉庫の状況を見てもらった際、彼がその状態に憤慨したことがレストアのきっかけとなったと説明しています。
2016年10月にレストア作業が始まりましたが、最初は別の仕事が優先され、作業は保留状態となっていました。
再評価の結果、全面的な作業は必要ないと判断され、驚くべきことにエンジンはリビルド不要で、ガソリンを注ぐとほぼ一発で始動しました。
このモデルのレストアには、部品取り車が用意され、ボディはサビを徹底的に除去した後、オリジナルのシェル・グレーで仕上げられました。
機械関係の劣化部分は交換され、内装にはオリジナル通りのレザーが使用されています。
ベントレーTシリーズは、1965年9月28日にラインオフされ、初のモノコック・ベントレーとしての重要性が強調されています。
また、ベントレーのエンブレムが付いたロールス・ロイスであることも特筆され、シートベルトのバックルにもRRのロゴが付いています。
ブルース氏とセイヤー氏にとって、この車両は貴重な歴史の一部であり、デザインのDNAの変遷を多くの人々に見てもらえる日を楽しみにしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/996c1bdca6d661572798dfe3a2ac5ca7fd049f05