いかめし阿部商店の今井麻椰社長が、フリーアナウンサーとしての活動と経営を両立。コロナ禍を乗り越え、新商品開発で会社を立て直す姿が注目されています。
要約すると「いかめし阿部商店」の今井麻椰社長は、フリーアナウンサーとしても活躍する異色の経営者です。
彼女は、2020年5月に社長職を引き継ぎましたが、その時期はコロナ禍の真っ只中でした。
前任の今井俊治社長は、原材料の不漁やスタッフの高齢化により、会社を手放すことも考えていました。
しかし、今井麻椰さんは「私がやります!」と立ち上がり、父を説得して社長に就任しました。
社長交代の決定はコロナ前からありましたが、彼女は経営者としての責任を果たす決意を固めました。
コロナ禍では、駅弁業者の売上が激減し、実演販売イベントも中止となり、厳しい状況が続きました。
しかし、今井社長は新商品を次々と開発し、販路を広げて会社の危機を乗り越えました。
具体的には、「いかめしおかき」や「いかめしカレー」、さらには「阿部商店監修いかめしおむすび」などの新商品を市場に投入しました。
また、実演販売にこだわる父親を説得し、レトルト版いかめしを発売することで、販売網を拡大しました。
現在、コロナ禍が落ち着いてきた中で、百貨店での実演販売は約70カ所に及び、売上は回復傾向にあります。
今井麻椰社長の二刀流の働き方と、彼女の経営手腕は、今後のいかめし阿部商店の成長に大きく寄与することでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3afb0d2b6573396747ceb7d017821ff0de15d4da