社民党の福島瑞穂氏が成人の日に新横浜で街宣を行い、若者層への支持拡大を目指しました。政党存続の危機感を抱えつつ、消費税ゼロや教育無償化を訴えました。
彼女は「政治をあきらめないで」と呼びかけ、晴れ着姿の参加者に向けてメッセージを発信しました。
社民党は今年の参院選において、国政政党としての存続が危ぶまれています。
政党要件を維持するためには、全国比例での得票率が2%以上、または3人以上の当選が必要です。
しかし、昨年の総選挙では得票率が1.7%にとどまり、当選者は1人のみという厳しい結果となりました。
このため、福島氏は「崖っぷち」と感じており、危機感を強めています。
街頭活動では、若者との対話を重視し、政治参加を促す姿勢を見せました。
「学びや雇用の安心を守り、平和を貫く」と述べ、若者に対して積極的に政治に関与するよう呼びかけました。
また、福島氏は「今年は三つをとにかくやる」として、食料品への消費税ゼロ、教育の無償化、賃上げを掲げました。
さらに、参院選において与党を過半数割れに追い込むことを目指し、神奈川選挙区での候補擁立を計画しています。
社民党の存続が懸かる重要な選挙に向けて、福島氏は積極的に行動を起こしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e500520544df3402cf49d281957095f98f5d5975
社民党の福島瑞穂氏が若者に政治参加を促す街宣活動を行ったことに対するネットのコメントは、賛否が分かれていました。
一部のコメントでは、若い人たちが政治に参加することの重要性が強調され、社会の未来に貢献するために積極的に声を上げてほしいとの期待が寄せられていました。
しかし、他のコメントでは社民党自体の衰退や福島氏への厳しい批判が目立ちました。
特に、社民党が若者の利益に資するような政策を持っていないとの指摘が多く、若者が政治に関心を持つことが難しい状況が浮き彫りになっていました。
また、社民党が過去に支持を失った経緯や、党の存在意義に疑問を呈する声もあり、福島氏が「政治をあきらめないで」と呼びかけることが逆効果になるのではないかという懸念も示されていました。
全体として、若者へのアピールが空回りしているとの印象が強く、社民党の今後の活動に対する不安や期待が入り混じったコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
若い人たちは政治をあきらめないでどんどん参加してほしい。
社民党は、左派の爺婆の支持者に頼っており、役割が終わったのです。
新成人にアピールしたみたいですが、若者の利益となるような政策を盛り込んでいないです。
社民党の凋落は自民党と連立政権を組んだ時に支持層が一斉に離れたことです。
社民党に投票なんてあり得ない。
平和が話し合いだけで実現出来ると思ってる党に投票するほど新成人も非常識ではないだろう。