茂木健一郎氏が中居正広の謝罪声明を批判し、スターとしての表現力の重要性を語りました。
茂木氏は、13日に放送されたTOKYO MXの「堀潤Live Junction」で、最近の一連の騒動に関する中居のコメントが「肉声がない」と批判しました。
彼は、海外のセレブやスターと比較し、マドンナのように自分の感情や本音を伝えることが重要だと主張。
中居の公式サイトでのコメントは何も伝わってこないとし、日本のスター文化に対する違和感を表明しました。
中居は2023年6月に女性とのトラブルが報じられ、約9000万円で示談したことを認めつつ、暴力行為は否定しています。
中居のコメントは「お詫び」と題され、トラブルの事実を認めつつも、今後の活動に支障がないことを強調しました。
茂木氏は、こうしたコメントしか出せない人はスターとは言えないとし、肉声が伝わらないことが問題だと指摘しました。
彼は、マイケル・ジャクソンのようにもっと自分の言葉で表現するべきだと持論を展開し、海外の基準で見た場合の日本のスターの在り方について考察しました。
茂木氏の意見は、芸能人の表現力やスター性についての議論を引き起こす内容となっており、視聴者にとっても興味深い視点を提供しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/272bad3329b41426bb11191cf461eee48c52056c
ネットのコメントでは、中居正広氏の謝罪に対するさまざまな意見が寄せられていました。
多くのコメントは、タレントとしての活動には視聴者やスポンサーの支持が不可欠であることを強調していました。
中居氏が示談を結んだとしても、彼のイメージがスポンサーや視聴者に与える影響は大きく、タレント活動を続ける上での難しさが指摘されていました。
特に、ファミリー層に向けたイメージの重要性が強調され、企業が彼を起用することに慎重になる傾向があることが示されていました。
また、茂木健一郎氏が述べたように、視聴者やファンに対して誠実な説明と謝罪が求められるという意見も多く見られました。
これに対し、中居氏の行動や発言が期待に応えられない場合、タレントとしての地位が揺らぐ可能性についても触れられていました。
さらに、日本のエンターテインメント界におけるスターの定義や、海外の基準との違いについても議論が交わされ、タレントとしての社会的責任や倫理が問われる場面もありました。
全体として、視聴者やスポンサーの期待に応えることの重要性と、タレントとしてのイメージ維持の難しさが浮き彫りになったコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
本人同士が示談したとしても、テレビに出る以上は視聴者に与える影響というものが付きまとう。
視聴者とスポンサー、ファンの方々からの支持が有ってのタレント活動であったはず。
人気が全てだからね。
売れたのはそれだけ多くの人に支持されたからこそ。
不確かなことが多いので皆さんで見守る位で良いとは最近は思っている。
タレントと言う仕事上、いくら法律上解決したとしてもイメージが大切な仕事。