NTTデータがAWSと新たな戦略的協業契約を締結し、生成AIやクラウドサービスの強化を図る。3年間の契約でデジタルビジネスを推進。
要約するとNTTデータは、米国のAmazon.com傘下であるAmazon Web Services(AWS)と、日本市場を対象とした新たな戦略的協業契約を締結したことを発表しました。
この契約は2024年1月から3年間にわたって有効であり、デジタルビジネスの強化を目的としています。
NTTデータは、AIサービス「LITRON」をAWS環境で提供し、同社のクラウドサービス「OpenCanvas」とAWSを組み合わせた新たなサービスの開発に取り組む予定です。
実際、NTTデータは2022年1月からAWSと協力し、日本におけるクラウド活用を通じたデジタル変革(DX)の推進を図ってきました。
今回の新契約により、顧客の多様なニーズに応えることを目指しています。
特に、生成AIやハイブリッドクラウドを活用した新サービスの開発が期待されています。
具体的には、生成AIを利用した文書読解の「LITRON」や、NTT版の大規模言語モデル「tsuzumi」をAWS環境で展開し、AWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を用いたAIエージェントサービスの構築を進めていく計画です。
また、NTTデータのデータセンターとOpenCanvasをAWSと組み合わせることで、機敏性と安心・安全を兼ね備えたハイブリッドクラウドサービスの開発も行われます。
これにより、NTTデータは生成AI関連サービスの拡充を図り、顧客に対してより効果的なデジタルソリューションを提供することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6094b8344987dc9bddc2b3c63e0a628191f4526a