タイソン・フューリーが現役引退を表明。過去にも数回の引退と復帰を経験し、今後の動向に注目が集まる。
フューリーは「短く簡潔にお伝えします。
ボクシングからの引退を発表したいと思う。
とても楽しかったし、毎分毎分が楽しかった」と動画で語った。
彼は昨年5月と12月に、現3団体統一同級王者オレクサンドル・ウシク(37歳、ウクライナ)との2連戦に臨んだが、いずれも判定負けを喫していた。
フューリーは過去にも数回引退を表明しており、2013年11月にはデビッド・ヘイ戦の相手負傷による中止後に引退を宣言したが、3カ月後に復帰。
さらに、2017年7月にはうつ病と薬物乱用の影響で引退を発表したものの、18年6月にカムバックしている。
また、最近でも2022年4月と8月に「辞める」と発言したが、現役を続けていた。
今回の引退表明は、元3団体統一同級王者アンソニー・ジョシュア(英国)とのスーパーファイトが計画されていた中での決断であり、英プロモート大手マッチルーム社のエディ・ハーン代表がウェンブリースタジアムを予約していた。
フューリーは引退により、ジョシュア戦で得られるはずだった巨額のファイトマネーを放棄することになるが、プロモートするクイーンズベリー社のフランク・ウォーレン代表は「彼は1000歳まで生きたとしても使える以上のお金を稼いだ。
これまで獲得したいと持っていたベルトをすべて勝ち取った。
彼の決断であるならば、彼を支持し感謝する」とコメントしている。
果たしてフューリーの引退表明は今度こそ本物なのか、注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/633eeefacf1a1c5cc957a7a2f47a9ad56bb88f2c
タイソン・フューリーの現役引退発表に対するコメントは、彼のボクシングキャリアやウシクとの対戦を振り返る内容が多く見受けられました。
多くのファンは、フューリーが過去にウシクに連敗したことを挙げ、年齢や体力の限界を理由に引退はやむを得ないとの意見がありました。
また、ウシクの実力を称賛し、フューリーが彼に勝つことは難しいと考える人が多かったです。
フューリーの偉大さを認めつつも、今後の復帰の可能性について懸念を示すコメントもあり、彼が再びリングに上がることを期待する声もありました。
特に、エキシビションマッチや他の格闘技への挑戦を希望する意見が多く、フューリーの今後の動向が注目されていました。
引退後の生活やメンタル面を心配する声もあり、彼が健康に過ごすことを願うコメントもありました。
全体として、フューリーの引退は多くのファンにとって感慨深い出来事であり、彼のキャリアを振り返る良い機会となったようです。
ネットコメントを一部抜粋
昨年ウシク戦で2連敗したからな。
年齢的にもやむを得ない。
近年はワイルダー、フューリー、ジョシュアの三強時代に突如ウシクが乱入し全てを掻っ攫っていった。
彼のメンタルの噂が心配なので、本当の引退でも元気に過ごして欲しいです。
ウシクの凄いところは、万が一被弾しても畳み掛けられなければ耐えきる位の打たれ強さ。
フューリーが引退宣言?…この人何度も舌の根が渇かないうちに前言を撤回する。