韓国料理の文化盗用問題、タイのレストランで発覚

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タイのレストランが韓国料理を中国東北料理として紹介し、文化盗用が問題視されています。教授が指摘し、中国側の誤解を批判しました。

要約すると最近、タイ・バンコクの大型ショッピングモールにあるフランチャイズ食堂「アント・ケーブ」が、韓国料理を中国東北地方の料理として紹介したことが、韓国で大きな議論を呼んでいる。

この問題を指摘したのは、誠信女子大学の徐坰徳教授で、彼はフェイスブックを通じてこの事実を明らかにした。

徐教授によると、同店は韓国文化を強調するインテリアを用いながらも、メニューには韓国の代表的な料理であるトッポッキを「中国東北地方の食べ物」として説明している。

また、キムチに関しても、中国語で「泡菜(パオチャイ)」と誤って表記されており、正しい中国語訳は「辛奇(シンチ)」であると指摘されている。

徐教授は、韓国の文化や料理が中国のものであるかのように誤解されることに対し、強い不満を表明しており、特に中国側が韓国の文化を自国のものにしようとする行為を「文化の盗み」と批判している。

さらに、徐教授は過去の事例として、中国のフランチャイズ「米村拌飯」が石焼きビビンバを「朝鮮族非物質文化遺産」として紹介した問題にも言及し、韓国料理に対する中国の誤解を一層深める結果となったことを指摘した。

彼は、韓国人が中国料理を韓国のものだと主張しないのに対し、中国人が他国の文化を軽視することは問題であり、文化の尊重が必要であると強調した。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3edee16b61217e5de79c931169a6124f4538a726

ネットのコメント

韓国料理の文化盗用問題がタイのレストランで発覚し、多くのネットユーザーが様々な意見を表明しました。

コメントの中では、両国の料理や文化が互いに影響し合っていることが指摘され、特に日本と韓国の料理の起源についての議論が繰り広げられました。

あるユーザーは、ビビンバは韓国発祥だが、石焼スタイルが日本発祥であると述べ、文化の融合を感じたとしました。

また、地理的に近い地域で料理が広まることは自然なことであり、特定の国のものとして一概に決めつけるのは難しいという意見もありました。

さらに、料理の起源についての論争が面倒だとの声もあり、料理の美味しさが重要であるとの意見が強調されました。

文化の起源に対する執着が見られる一方で、互いの文化を尊重し合う姿勢が求められるとのコメントもありました。

全体として、文化盗用問題についての認識や意見が多様であり、議論が続くことが示されました。

ネットコメントを一部抜粋

  • とにかく両国で勝手にやってもらっていいので、日本に飛び火することがないことを願います。

  • そもそも朝鮮王朝時代に明確な国境ってあったの?
  • ビビンバは韓国発祥だけど、石焼スタイルの石焼ビビンバは日本発祥みたいです。

  • 地理的に隔絶しているならともかく、ごく近く地域で広まっていた料理であればどっちでも「郷土料理」になっているのは別におかしなことでもないでしょう。

  • 美味けりゃいいんじゃね?

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