宮崎で発生した震度5弱の地震により、水道管が破裂し断水が続いています。復旧作業は進行中で、怪我人は出ていないものの、地域の防災意識が高まっています。
要約すると2023年10月13日午後9時19分頃、宮崎県の日向灘で発生した震度5弱、マグニチュード6.9の地震が、宮崎市に大きな影響を及ぼしました。
地震の影響で水道管が破損し、漏水が発生したため、周辺地域で断水が続いています。
具体的には、午後10時40分頃に水道管が破損し、地中から水が溢れ出し、約160メートル先の交差点まで流れ出る事態となりました。
復旧作業は翌日午前9時から始まり、現在も進行中です。
地面を掘り起こした結果、地震によって水道管の結合部分がずれ、亀裂が入って漏水が発生したことが確認されました。
漏水が発生した現場の向かい側にある飲食店では、依然として断水が続いており、他にも住宅での断水が報告されています。
水道局によると、仮の復旧作業は午後4時頃に完了予定ですが、舗装作業が進められているため、完全な復旧には時間がかかる見込みです。
さらに、宮崎空港駅では窓口のガラスが割れ、床に散乱する被害がありましたが、幸いにも怪我人は出ていません。
現地の飲食店の男性は、自宅での激しい揺れを振り返り、子供が怖がっていたと述べつつも、昨年の地震の教訓を活かし、防災意識が高まっていることを感じていると話しました。
今日の営業は休まず、午後4時からの開店に向けて急ピッチで作業を進めているとのことです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12764d2e71cc0f71b8a6ed31acc76299ce8d83d5