アニモカJPがCauchyEと提携し、Sunrise DAへの投資とバリデータ参加を発表。データ可用性レイヤーの革新を目指す。
この提携により、アニモカJPは「Sunrise DA」へ直接投資し、将来的にはバリデータとしても参加する予定です。
アニモカJPは、CauchyEが提供するオリジナルブロックチェーン構築ソリューション「MyLayer」のエコシステムパートナーとして、ブロックチェーンユースケースの創出を目指しています。
特に、データ可用性(DA)セールスの促進を通じて、DePINやゲーム領域に焦点を当てたグローバルマーケットの開発を行う考えです。
CauchyEは、アニモカJPのパートナーシップネットワークを活用し、さらなるブロックチェーンユースケースの展開を図ります。
「Sunrise DA」は、流動性証明(Proof of Liquidity:PoL)を用いたコンセンサスメカニズムを採用し、オフチェーンBlobに対応した世界唯一のデータ可用性レイヤーです。
この仕組みでは、実質的な経済活動にVoting Powerを付与することができます。
また、従来のDA Layerがオンチェーンにデータを書き込む必要があるのに対し、「Sunrise DA」はオフチェーンの分散ストレージにデータを保存することで、データ処理能力の限界を超えることが可能です。
さらに、「Sunrise DA」は独立したブロックチェーン間の通信と資産移転を可能にする「IBC(Inter-Blockchain Communication)」をネイティブでサポートしており、Cosmosエコシステムとの相互運用性を実現しています。
アニモカJPは、日本の知的財産やコンテンツのWeb3における世界展開を支援するために設立された企業であり、これまでにも複数のバリデーターに参加してきました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6bf18d5983b0825fa90cbc0f4809b0b0b14229d8