阪神淡路大震災から30年、ローソン社長が振り返るその時の経験と災害への備えの重要性。
要約すると阪神淡路大震災から30年を迎えた今、ローソン社長の竹増貞信氏は、震災当時の自身の経験を振り返っています。
1995年1月17日、彼は三菱商事に入社して2年目で、母親からの電話で震災の発生を知りました。
すぐに実家に電話をかけるも通じず、事の重大さを実感します。
彼は畜産部で牛肉輸入業務を担当しており、冷蔵倉庫の状況を確認するため、電車が動いていない中、大阪から自転車で六甲アイランドまで向かいました。
道中、ひび割れた道路や倒壊した高速道路の脇を通る際、彼は非現実的な光景に言葉を失い、恐怖を感じたと回想します。
神戸に行く度に、あの時の記憶が蘇ると語る竹増氏は、復元力を感じつつも、災害への備えの重要性を再確認しています。
震災時、ローソンは「とにかく開けられる店舗は全部開けろ」という指示のもと、全国からの応援を受けて店舗を開け、地域の人々に希望を与えました。
竹増氏は、災害に対してローソンができることへの強い思いは、震災から始まったと強調しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/38d274488a0645b3f33ce5c0b7dad8a7df83a305