西日本鉄道が実施した絵画コンクールで、最優秀賞に選ばれた作品がラッピングバスやヘッドマークに採用されることが決定。子どもたちの創造力を育む取り組み。
要約すると西日本鉄道は第29回「みんなの西鉄バス・電車絵画コンクール」において、30点の優秀作品を選出し、その中から小学5年生の平田雛子さんと小学6年生の井手夢彦さんの作品を最優秀賞に決定した。
平田さんの作品「思い出をいつも運転手さんありがとう」は、2024年12月14日から約1年間、福岡市内の路線バスとしてラッピングバスのデザインに採用される。
平田さんは、運転士に感謝の気持ちを込めて作品を描いたと語り、特に雨の日や雪の日の窓、虹のハンドルが好きだと述べた。
井手さんの作品「みんなの西鉄電車～未来へつなぐ～」は、11月17日から約4か月間、天神大牟田線のヘッドマークデザインとして運行される。
コンクールは、子どもたちに西鉄バスや電車に親しみを持ち、未来の夢を表現する機会を提供することを目的に実施されており、応募期間は7月1日から9月1日まで。
応募総数は853点で、バス部門514点、電車部門339点が集まった。
西鉄バスナビアプリの「ついせき」機能を使えば、平田さんのラッピングバスの運行情報を確認できる。
コンクールは、未来の交通を担う子どもたちの創造力を育む重要なイベントであり、地域の交通機関とのつながりを深める役割も果たしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c0f923987aa21a6a2784b183abdcb73e6130dab