台東県の蘭嶼で「中国台湾省」との落書きが発見され、警察が捜査を開始。無許可の落書きは法に触れる可能性があり、地域の安全が懸念されています。
この落書きは、観光スポットの看板や道路沿いのあずまやなど、島内の4か所で確認され、いずれも中国で使用される簡体字で書かれていました。
白いスプレー塗料が使用されており、警察は防犯カメラの映像確認や周辺住民への聞き込みを行って捜査を進めています。
警察は、落書きが発見された後、蘭嶼郷公所と協力して、落書きを塗りつぶす作業を行いました。
さらに、同局は、無許可の落書きや環境を破壊する行為が社会秩序維持法や廃棄物清理法に違反する可能性があることを強調し、法の順守を呼びかけています。
また、落書きの内容が人を脅かすものであったり、事実に反する場合には、名誉妨害罪や恐喝危害安全罪が適用される可能性もあるとしています。
この事件は、台湾における中国との関係が緊張している中で発生しており、地域社会における安全と秩序の維持が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ac741c9598616bad31c6e8a7fa1023896f83cce
台東県の離島で発生した落書き事件に関するコメントは、観光地でのマナーや文化の重要性を強調する内容が多く見受けられました。
特に、落書きが他者の気持ちを害する可能性があることを指摘する声があり、観光地ではその土地の文化やルールを尊重することが求められるとの意見がありました。
また、落書きが簡体字であった場合、その影響はさらに大きいという意見もあり、地域住民や観光客の気持ちを考慮する必要があるとされました。
さらに、台湾の地位についての意見も寄せられ、多様な視点が交錯していました。
中には、台湾が中国の一部であるとの見解を示すコメントもあり、政治的な議論が広がるきっかけとなっていました。
このように、落書き事件を通じて、観光地での行動や台湾の立場に関するさまざまな考えが表明されていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
昨年5月に蘭嶼をレンタルバイクでまわりました。
観光地での「落書き」というのはよくないと思います。
中華民国北京って書いてやれ。
事実を書いただけではないか、中華民国憲法による、台湾は中国の領土だ。
台湾は中国の一部でいいじゃない？