2023年の選抜高等学校野球大会で、北海道が最も多く21世紀枠に選出され、注目の学校が続々と登場。特に釧路江南が選ばれると6度目の選出に。
北海道はこれまでに5回の選出を誇り、2001年から始まったこの制度の中で最も多く選ばれた都道府県となっている。
選出された学校は、02年の鵡川、12年の女満別、13年の遠軽、20年の帯広農、そして24年の別海である。
もし48年ぶりの出場を目指す釧路江南が選ばれれば、北海道は6度目の選出を果たすことになる。
一方、2位には福島県、島根県、和歌山県、徳島県が名を連ね、それぞれ4回の選出を記録している。
福島は01年の安積、13年のいわき海星、20年の磐城、22年の只見が選ばれ、島根は02年の松江北、03年の隠岐、13年の益田翔陽、20年の平田が選出されている。
また、島根の大田は部員11名で中国大会4強入りを果たし、中国の21世紀枠推薦校に選ばれた場合、北海道に並ぶ5度目の選出となる可能性がある。
和歌山は10年の向陽、14年の海南、15年の桐蔭、24年の田辺が選ばれ、特に向陽は強豪・開星を破ったことで話題となった。
徳島も10年の川島、11年の城北、19年の富岡西、23年の城東が選出され、城東は女子マネージャーとして史上初めて甲子園でノックを行った。
今年の推薦校は、北海道の釧路江南をはじめ、東北の久慈、関東の横浜清陵、東海の名古屋たちばな、北信越の小松工、近畿の山城、中国の大田、四国の高松東、九州の壱岐の計9校で、横浜清陵、山城、壱岐の3校はそれぞれ府県初の21世紀枠での甲子園出場を目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b3d14168a8cc487b27bfebe9021bbd2858b7a78
コメントでは、北海道が21世紀枠に選出された回数が多いことに対して、地域間の公平性についての意見が多く寄せられました。
特に北北海道の高校が選ばれる一方で、南北海道の高校の選出が少なかったことから、南北海道の高校も候補に挙がれば再度チャンスがあるのではないかという意見がありました。
また、他の地域の高校についても、選出基準に対する疑問が多く、例えば福島の高校が選ばれなかったことについても、実績に見合わないとの意見がありました。
さらに、都心部からの選出が必要だとの声もあり、地域による差をなくすべきという意見が強調されていました。
群馬や埼玉、神奈川などの府県が未選出であることに対しては、不公平感が表れており、高野連の地域差別が問題視されていました。
特に、未選出の都道府県が選ばれない理由に対する不信感も強く、毎日新聞が主催することで、購読者が多い地域が優先されるのではないかとの指摘もありました。
このように、選出に関する公平性や地域差についての意見が多く交わされていました。