石丸伸二氏が地域政党「再生の道」を結成し、都議選で全42区に候補者を擁立する方針を発表しました。会見ではテレビ朝日への批判が目立ちました。
要約すると前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏（42）は、2023年10月15日に東京都内で記者会見を開き、今夏の東京都議会議員選挙に向けた地域政党「再生の道」の結成を発表しました。
石丸氏は、都議選において全42選挙区に候補者を擁立することを目指しており、候補者は公募する方針です。
会見の冒頭では、参加を拒否されたネット配信者やフリージャーナリストからの怒号が飛び交う中、石丸氏は予定時刻の約5分遅れて会場に入場しました。
会見が始まると、まずはテレビ朝日への言及があり、同局が参加していないことに対して皮肉を交えた発言をしました。
「今日、テレビ朝日がいらっしゃらないと会見始まらないんですけど」といった発言に続き、テレビ朝日が不在であることを残念がる様子を見せました。
さらに、石丸氏は地域政党の会見でありながら、テレビ朝日に対する批判に多くの時間を費やすこととなり、記者クラブへの案内流出問題についても約10分間詰問する場面がありました。
昨年の都議選後のインタビューでもテレビ朝日を批判していた石丸氏ですが、今回の会見でもその姿勢を貫いているようです。
地域政党「再生の道」の結成は、東京都議選における新たな動きとして注目されており、今後の展開が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/51bd18cfda264354607213d99ca5b118bdd8af66