元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が地域政党「再生の道」を設立。議員の任期を2期8年に制限し、候補者を広く公募する方針を示しました。
石丸氏はこの新党の党首となりますが、自らは東京都議選には立候補しない意向を示しています。
彼はこの政党の候補者について「即戦力となる人材を求める」とし、年齢や性別に関係なくオープンな形で公募する方針を明らかにしました。
全42選挙区で候補者を擁立することを目指し、特に「鉄のおきて」として当選した議員の任期を2期8年に制限することを強調しました。
これにより、議員が「椅子にしがみつく政治屋」を一掃し、後ろ盾がなくても選挙に出られるシステムを構築したいとの意向を示しています。
選考過程は書類審査、テスト、面接の3段階で行い、面接は石丸氏との1対1の形式で実施されます。
エントリー期間は1月15日から2月16日までの約1か月間です。
しかし、具体的な政策については明言を避け、各候補者がそれぞれの選挙区で主張すべきことを主張することが重要だと述べています。
石丸氏は、東京都内でも地域ごとに環境が異なるため、統一的な政策判断を示すことは難しいと考えており、地域にゆかりのある人が選挙に出ることの重要性を強調しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/206756fe558eebf5d01a7ce2174a85d4d4cd112e
石丸伸二氏が新地域政党「再生の道」を設立したことに対するネットのコメントでは、地域ごとの政策の違いや都議会議員の役割についての意見が多く寄せられました。
コメントの中には、選挙区ごとの事情を反映した政策を市長や区長が行うべきだという意見があり、都議会議員は都全体に関わる仕事をするべきだとの見解が示されていました。
また、石丸氏が住んだことのある地域の環境の違いを挙げ、同じ主義主張を持つことが難しいとの意見もありました。
このように、地域の特性を考慮した政策判断が求められるという声が多かったです。
さらに、東京MXでのインタビューにおいて、具体的な政策についての明言を避けたことに対する批判も見られ、利権政治からの脱却を求める意見が強調されました。
政治においては、政策がないことを「政治屋」と表現するコメントもあり、政治家に対する厳しい視線が伺えました。
全体として、石丸氏の新党設立に対する期待とともに、地域に根ざした具体的な政策の重要性が強調されていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
選挙区ごとの事情を反映した政策を行うのは市長・区長の役割だと思う。
錦糸町と練馬区では環境が全然違うのに、同じ主義主張をするのは無理だと思う。
利権政治で決められる事は、都民のためにはならないという前提を隠蔽してしまう。
都議は政策ありきで決裁する事は望ましく無いのではないでしょうか。
確かに東京23区と多摩地区では取り上げる問題の視点も変わってくる。