エムオーテックスが全業界向けにサイバーセキュリティ対策メニューを新設。企業のセキュリティ状況を点検するチェックシートや学習コースを提供し、対策強化を支援します。
この新メニューは、自動車産業向けに特化した従来の「ガイドライン対応サポートアカデミー」を刷新したもので、全ての企業や団体が実施すべきセキュリティ対策の取り組みを支援することを目的としています。
特に、昨今のサプライチェーンリスクの増加を受けて、企業は取引先のセキュリティ状況を監査することが求められています。
このような背景から、MOTEXは新たに「経済産業省 サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク」や「IPA 中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」などを基にしたオリジナルのチェックシートを提供し、企業が自社のセキュリティ対策の実施状況を点検できるようにしています。
具体的なサービス内容には、セキュリティ対策に必要な知識を学ぶ「学習コース」が含まれており、チェックシートを使って自社のセキュリティ状況を把握することが可能です。
また、チェックシートの内容についてはセキュリティコンサルタントが確認し、アドバイスを行う「チェックシート添削」サービスも提供されます。
さらに、企業向けのポータルサイトでは、サイバーセキュリティに関する解説講座や各種規定のテンプレートも利用でき、メールやオンラインでの個別相談にも対応しています。
学習コースの価格は3カ月で22万5000円(税別)です。
今後は、チェックシートで明らかになった自社の弱点に対する「実践コース」の提供も予定されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1dc13736975b70fa937f93ead44d221efa0eeffd