2024年の訪日外国人旅行者数が3686万人を超え、2019年の過去最高を約500万人上回る見込み。特に12月は348万人を超え、国別では韓国が最多。日本の観光市場が回復基調にある。
2023年の2506万6350人と比較すると、47.1%の増加となり、1000万人以上の大幅な伸びを示しています。
特に、23市場中20市場が過去最高を記録し、東アジアだけでなく東南アジア、欧米豪、中東からの訪問者が増加しています。
2024年12月の単月訪日客数は348万9800人で、1964年の統計開始以来初めて340万人を超え、2019年の252万6387人と比べて38.1%の増加を見せました。
国別では、韓国からの訪問者が86万7400人と最も多く、2019年比で249.8%増、中国は60万4200人で14.9%減、台湾が49万1200人で41.0%増、香港が28万5600人で14.4%増、米国が23万8500人で65.1%増となっています。
中国の訪問者数はコロナ前の水準の約2割まで回復しています。
JNTOは、スクールホリデーやクリスマス、年末年始に合わせた需要の高まりが単月の記録更新に寄与したとしています。
航空データによると、2024年12月の国際線到着便数は2万4311便で0.4%減少したものの、座席数は557万5211席と0.2%の増加を記録し、コロナ前とほぼ同水準に回復しています。
主要空港では、羽田空港が便数・座席数ともに2~3割増、福岡空港も1~2割増となり、コロナ前の実績を上回りました。
他の空港は1~3割減少したものの、全体として国内旅行市場の回復が進んでいることが示されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3313bd3b6bad4ce619624ea64bd2e89bd041afb5
2024年の訪日外国人旅行者数が過去最高を記録するというニュースに対し、多くのコメントが寄せられました。
観光業が日本の主要産業になりつつあることに期待を寄せる一方で、外国人観光客の増加に伴う様々な懸念も見受けられました。
例えば、あるコメントでは、タイを超える観光客数が報告され、日本の観光地では日本人の姿が少なくなっていることが指摘されました。
さらに、中国人観光客による白タクの利用や、中国人経営の宿泊施設、飲食店での消費が日本経済にどのような影響を及ぼしているのかについての疑問も呈されました。
これに対し、外国人観光客の増加が治安や生活環境に悪影響を及ぼすとの意見もあり、政府の外国人優遇策に対する不満が表明されていました。
また、インバウンド観光の重要性を否定する声もあり、観光業に依存することのリスクを指摘するコメントも見られました。
全体として、訪日外国人旅行者数の増加に期待を抱く一方で、その影響に対する懸念や不安が強く表れていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
年間の訪日観光客数、タイを超えたみたいですし。
日本には何らメリットが無いばかりか、日本のルールを破り好き勝手にやられるだけ。
ちゃんとお金を日本に落としてくれればいいんですけどね。
この国は外国人を受け入れようとしてるけど、独自の文化が深すぎて無理だよ。
もう来なくて良いと思います。