政府が2025年度の基礎的財政収支を赤字と試算。黒字化目標も、補正予算の影響で厳しい状況に。
基礎的財政収支、またはプライマリーバランスは、国と地方の財政健全化を図るための指標であり、政策に必要な経費をその年の税収で賄えるかどうかを示すものです。
政府は2025年度の黒字化を目指していますが、2024年7月の試算では初めて黒字になる見通しが立てられていました。
しかし、電気・ガス料金の補助を含む2024年度の補正予算が、前年度を上回る13.9兆円規模に達したことが影響し、赤字が続く見通しとなりました。
政府は今後、この試算を経済財政諮問会議に提出する予定ですが、税収の動向次第では黒字化の可能性も残されています。
そのため、財政健全化の目標については引き続き検討が必要とされています。
政府の試算は、国民生活や経済全体に影響を及ぼす重要な指標であり、今後の動向に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c12aa45453ecccb40a457faabd845e89cc24bc9
コメントは、2025年度の基礎的財政収支赤字試算に関する懸念や批判が多く寄せられました。
多くの人々は、緊縮財政や増税が国民の生活に与える影響について懸念しており、特に生活負担の増大や国内需要の低迷が問題視されていました。
過去30年以上、日本経済が成長せず、賃金も上がらない状況が続いている中で、政府や官僚、大企業に対する反省や政策の修正が求められていました。
具体的には、無駄な支出の見直しや、天下り資金の削減、特別会計の透明化などが提案されていました。
さらに、国の借金についても、国民が返済する必要がないという意見があり、政府が税金を適切に使うべきとの声が上がっていました。
特に、議員報酬の見直しや、増税を避けるための政策転換が強く求められていました。
全体として、政府の財政運営に対する不信感や、国民生活を守るための具体的な施策を求める声が多く聞かれました。
ネットコメントを一部抜粋
PB黒字化目標は緊縮財政の目的で竹中平蔵によって導入されました。
有事が起こり、諸物価が異常に高騰して国民生活が疲弊している時に、PB黒字化目標が生活負担を増大させました。
もし仮にPB黒字化が達成できたら、増税の大義が失くなるでしょう。
借金前提で予算組むのではなく、税金の範囲内で出来る事をするべきです。
政府は赤字で良いのです。
政府が黒字になると私達国民の資産が減少します。