FIAはF1ドライバーの罰金の使途について説明し、透明性を求める声に応えた。罰金は草の根プロジェクトに使われ、昨年には1000万ユーロが投資されたとFIAが明言。F1の健全性はモータースポーツ全体の魅力に依存している。
これまで、ドライバーやチームは、科された罰金の透明性が欠如していると批判してきたが、FIAはその反論を展開した。
2024年シーズン中、F1ではピットレーンでのスピード違反や進路妨害、危険運転、悪態など、50以上の違反行為により、総額約27万ユーロ(約4400万円)の罰金が科されている。
特に、ドライバーの悪態に対する罰金は、FIAとの間での対立を引き起こす要因となっている。
GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の理事であるジョージ・ラッセルは、罰金の使用目的についての透明性を求めており、FIAが過去に約束した内容に対する理解を求めている。
FIAのシングルシーター責任者、ニコラス・トンバジスは、罰金によって生まれた資金はすべてFIAの草の根プロジェクトや社会的イニシアティブに役立てられていると説明し、昨年は1000万ユーロ(約16億2000万円)が投資されたと述べた。
トンバジスは、FIAが営利団体ではなく、罰金は他のスポーツへの補助金にはならないと強調した。
彼は、草の根活動に費やされる金額が罰金を上回っていることを指摘し、モータースポーツの魅力を高めるためには草の根レベルの活動が重要であると述べた。
最終的には、F1の健全性はモータースポーツ全体の魅力に大きく影響するとし、次世代のドライバーを育成するための取り組みが重要であることを強調した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a9c790d273c978c0ed47f2ea4681665cf1af7078
FIAがF1ドライバーの罰金の使途を透明化する取り組みを行ったことに対して、ネットのコメントにはさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、FIA会長モハメド・ベン・スレイエムの発言に対する疑問が浮かび上がり、彼が私的財産と公的資金の違いを理解しているのか疑問視されていました。
また、透明性の重要性についても理解が不十分ではないかという意見が見受けられました。
さらに、F1会場に現れる会長に対して、経費を削減するために現地訪問を控えるべきだという提案もありました。
こうした意見は、FIA内部の経費の使い方に対する批判とも受け取れます。
加えて、コメントの中には、F1ファンとして新車発表やカラーリング披露を待ち望む声もあり、業界の動向に対する期待感が表れました。
全体として、FIAの取り組みに対する関心が高まる一方で、透明性や経費の使い方に対する懸念も多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
モハメド・ベン・スレイエムの発言を聞くと、この人は、私的財産と公的資金の区別がついてないのではないか?という印象を受けますね
透明性の意味も理解できているのかどうか。
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FIA貴族職員の給与補填だろ
カネはいくらあっても足らないからな
詰まらない。
早く新車発表とかカラーリング披露とか始まらないかな。