フロリダ州で裁判にVR導入、被告の視点を体験し正当防衛の判断を支援
要約するとフロリダ州の裁判所が、被告人の弁護士の要請に応じてVR(バーチャルリアリティ)を導入し、裁判での証拠として活用することを許可しました。
この取り組みは、被告人の視点から事件を理解してもらうことを目的としています。
具体的には、2023年に発生した暴行事件に関する裁判で、被告のミゲル・アルビスが結婚式場で口論の末に銃を振り回し、暴行したという内容です。
アルビス被告の妻と息子は、別の人物に暴行を受けたと主張し、被告が銃を持ち出した行為がフロリダ州の正当防衛法である「スタンド・ユア・グラウンド法」に該当するかどうかが裁判の焦点となっています。
弁護人は、VRアーティストに依頼して現場の再現映像を制作し、Oculus Quest 2を通じて裁判官や検察官、証言者に被告の視点を体験してもらうことが目的です。
この技術を用いることで、現場の状況をよりリアルに理解し、被告の行動がどのように見えたのかを体験することが可能になります。
過去にも現場の再現は行われてきましたが、VRが用いられるのは今回が初めてであり、今後の裁判においてVR技術が活用されるケースが増える可能性があります。
これにより、裁判の透明性や理解度が向上し、より公正な判断が下されることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b255d7c54c641851a2132b81d6214e58042fee42