大丸松坂屋がVTuber事業「EchoVerse」を開始し、オーディションを実施。春田真里奈さんが主導し、地域活性化や文化発信を目指す。
オーディションは2025年1月24日まで行われ、Live2Dアバターのデザインは、人気VTuberキズナアイを手がけたイラストレーターの森倉円が担当します。
このプロジェクトは、名古屋店のCX推進部でSNSを担当する春田真里奈さんが主導しており、「夢に向かって全力で取り組むVTuberを育て、その成長の物語を届けたい」との思いを語っています。
春田さんは、松坂屋名古屋店の公式アンバサダー「松坂屋三兄弟」を運営しており、店内展示やSNSでの地域活性化を目指した活動を行っています。
特に、松坂屋三兄弟は名古屋店の本館、北館、南館を擬人化したキャラクターで、バレンタイン催事の告知をきっかけにSNSでの反響が大きく、現在も活動を続けています。
春田さんは、地元のクリエイターとのコラボレーションや、名古屋の文化を発信するための動画投稿など、多岐にわたるプロジェクトを展開しています。
さらに、名古屋店のデパ地下「ごちそうパラダイス」の10周年を祝うために、声優の鈴木崚汰、川島零士といった人気声優を起用し、公式YouTubeチャンネルを開設。
限定ボイス付きステッカーの配布やボイスドラマの配信も行い、すでに67本の動画を公開しています。
このような活動が評価され、春田さんは2022年の「大丸松坂屋百貨店発明アワードTOP20章」にも選ばれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cea93f497c827ad92e7edec6cb32813abce65d72
大丸松坂屋がVTuber事業に参入したことについてのコメントは、企業の新たな挑戦に対する期待感が見られましたが、一方で運営方法や成功の可否に対する懸念も多く含まれていました。
多くのコメントが、VTuberの普遍化を望む気持ちを表しつつも、事務所や企業がどのように運営していくのかに興味を持っていました。
特に、企業が決めたキャラクターや配信内容がどのように受け入れられるかが重要であり、自由度が成功に影響を与える可能性が高いと指摘されていました。
また、企業が収益化を見据えていることから、しっかりとした基盤を築くことを期待するコメントもありました。
さらに、Vtuberの素行に関する懸念も挙げられ、企業がどのようにリスク管理を行うのかも注目されていました。
全体として、VTuber事業の展開に対する期待と不安が入り混じった反応が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
企業が根っこにあるVtuber、絶好調と言える人はいないのが実情だと思う
大丸松坂屋ってVR店舗とかに注力してなかったっけ?
会社が既に決めて会社の用意したレールに・・・ってやるつもりなんかな?
大丸松坂屋の発想力、挑戦力はすごいな。
中の人と全く会わずにVチューバーを決めるのは、大丈夫かな?