蓮佛美沙子が主演するドラマ「バニラな毎日」の完成披露試写会で、作品への思いやお菓子作りの挑戦について語った。全シーンを吹き替えなしで演じる努力や、仲間とのエピソードも披露され、作品の魅力が伝わった。
このドラマは、賀十つばさの同名小説を原作としており、大阪の小さな洋菓子店を舞台に、パティシエと料理研究家が運営するお菓子教室を描いたスイーツ・ヒューマンドラマである。
蓮佛は、洋菓子作り一筋の女性・白井葵役を演じ、永作博美は陽気な料理研究家・佐渡谷真奈美役を、木戸大聖は生徒・秋山静香役を務める。
会見では、蓮佛が「この作品が好きすぎて、思いの丈をただ喋りたい」と語り、作品への強い愛情を示した。
永作はドラマに登場するスイーツの魅力をアピールし、視聴者に期待を寄せた。
蓮佛は、パティシエ役を演じるためにお菓子の稽古を行い、全てのシーンを吹き替えなしで挑戦したことを明かし、緊張しながらも自分でやり遂げたことに安心感を覚えたと述べた。
さらに、木戸は蓮佛のテンパリング技術に感動したと語り、彼女の努力を称賛した。
蓮佛は撮影を通じてお菓子作りに目覚め、特にタルトタタンに感動し、レシピを手に入れたことで今後挑戦したいと意欲を見せた。
永作も撮影後にタルトタタンを作り、その楽しさを感じたと笑顔で語った。
木戸は、誕生日に製菓チームからミルクレープのホールケーキをもらい、その美味しさに感動したエピソードをシェアした。
最後に、蓮佛はこの作品が観る人々に「一人じゃない」と感じさせる人間賛歌のようなドラマであると熱く語り、視聴者に届けたいという思いを強調して締めくくった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2374b35aeb1043365e9d83ace199fed95b45533a