南海トラフ巨大地震の発生確率が80%に引き上げられ、今後の備えが重要とされています。
この発表は、1月15日に行われたもので、昨年までの70%からの増加を示しています。
地震調査委員会は、南海トラフ地震が定期的に発生していることを考慮し、前回の発生からかなりの時間が経過しているため、平均発生間隔に近づいていると説明しています。
平田直委員長は、80%という数字は「いつ地震が起きても不思議はない」と警告し、常日頃からの備えの重要性を強調しました。
さらに、地震調査委員会は、発生確率が時間の経過とともに高まる傾向があることを説明し、最近の地震(1月13日や昨年8月の日向灘での地震)との関連性はないとしています。
地震は突然発生し、甚大な被害をもたらす可能性があるため、耐震補強や家具の固定などの対策を日常的に行うことが必要です。
このような背景から、南海トラフ巨大地震への備えがさらに重要視されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b189a56f495dec199e9a597f473db928bb5018d
南海トラフ地震の発生確率が80%に引き上げられたことに対して、ネット上では多くの人々が不安や疑問を表明しました。
特に、津波の危険性についての懸念が強く、津波エリアでの避難が難しいことや、事前警報の必要性が指摘されました。
コメントの中には、南海トラフ地震が発生する可能性が高まったことに対して、政府がどのような具体的対策を講じるのかを問う声もありました。
過去のデータに基づく確率の引き上げに対しては、科学的根拠が薄いとの意見もあり、地震の予測が難しいことを強調するコメントもありました。
また、日向灘での地震と南海トラフ地震の関連性についての疑問も多く、科学者や専門機関の見解に対する信頼性が問われました。
さらに、発生確率が高まったにもかかわらず、政府の対応が不十分であるとの批判もあり、国民がどのように備えるべきかという具体的な提案を求める声が多く見られました。
全体として、コメントは地震に対する備えの重要性を強調しつつも、政府の具体的な行動を期待する内容が目立ちました。
ネットコメントを一部抜粋
日向灘の地震が、南海トラフの地震と連動した記録は、過去に1度たりとも有ったのでしょうか?
津波エリア以外は耐震補強して水、食料他ある程度備蓄して備えるだけだけど、問題は津波エリアでスーパーサイクルでの想定死者32万人中23万人が津波被害。
30年以内だから来年かもしれないし、もしかしたら明日かもしれないし、南海トラフ地震だけでなく、どこで起きてもおかしくないから1日1日を大切に生きなければとは思います。
今後30年以内の発生確率が「80%程度」に引き上げたのは良いとしても、ならば「20年以内の発生確率」とか「10年以内の発生確率」はどうなのでしょうか?
国民が一層気を付けるのは分かった。
それで政府は、何をするの?発生確率を高めたのだから、国土強靭化計画を急ぎ見直すのでしょ?