原菜乃華がアニメ映画「不思議の国でアリスと」で主人公の声優を担当。作品の魅力や彼女の喜びの声を紹介。
この映画は名作「不思議の国のアリス」を日本で初めて劇場アニメ化したもので、8月29日公開予定です。
原はこの作品について、「登場人物達の言葉の全てが、自分に掛けられたかのように感じる不思議な魅力のある作品です」とその魅力を語りました。
彼女は、2022年に公開された新海誠監督の「すずめの戸締まり」で声優デビューを果たし、その演技力が高く評価されています。
再び声優を担当することに対しては、「またアニメーションの声優のお話をいただけるとは思ってもいなかったので、とてもうれしかったです」と喜びを表現しました。
制作陣は原の起用理由として、「コミカルからシリアスまで演じられる演技力がありながら、身近に感じられる等身大な魅力もある」と説明し、彼女に主人公を演じてもらいたいと考えたそうです。
原はアフレコが久しぶりだったため緊張したものの、「大好きなアニメの現場に携われる喜びが大きく、ずっとマイク前に立っていたいと思うほど楽しいアフレコ期間でした」と振り返りました。
物語は、現代の女の子・りせがワンダーランドに迷い込み、アリスと出会うところから始まります。
原は「私含めたくさんの方が共感できるキャラクター」と主人公を紹介し、「うっとりするほど美しい不思議の国の映像にいやされながらも、はっとさせられる気づきをくれる、子供から大人まで、たくさんの方の心に届く作品になっている」と作品の魅力を伝えました。
また、アリス役は子役のマイカ・ピュ(10)が演じ、彼女も「家族、友達みんなで見てもらいたい」と呼びかけています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/df4eb6e98e6337198de4486cf48e1e2fa7ef5b63