コーエーテクモゲームスが「真・三國無双」シリーズの新作『真・三國無双 ORIGINS』を発売。マンネリ化の課題に挑む内容が注目されています。
このシリーズは2000年に初作が登場し、数百、数千の敵を一人で倒す「無双アクション」を確立し、シリーズ累計販売本数は2000万本を超えるなど、長寿コンテンツとして知られています。
しかし、長年続くシリーズには「マンネリ化」という課題がつきまといます。
特に、ナンバリングタイトルとしては7年ぶりの新作となる本作では、どのようにこの課題に取り組んできたのかが注目されています。
過去の作品を振り返ると、初期の『真・三國無双』から『真・三國無双4』にかけては、グラフィックやアクションの進化があり、特に「一騎討ち」や「立志モード」といった要素が人気を集めました。
『真・三國無双6』以降はプレイヤーの自由度を高める改革が行われ、武器の選択が可能になりました。
また、『真・三國無双8』ではオープンワールドシステムが導入され、広大なマップでの体験が提供されました。
しかし、この大胆な変更には賛否が分かれました。
最新作『真・三國無双 ORIGINS』では、これらの歴史を踏まえつつ、どのような新たな挑戦や変化があるのか、特に新規層へのアプローチが注目されます。
アーリーアクセスを経て、ファンの期待を超える内容が期待されており、シリーズの未来に向けた新たな一歩となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5fe5ab430e6a35319ba659eb815cc3a450097cfa
「真・三國無双 ORIGINS」に寄せられたコメントは、ゲームの内容に対する多様な意見がありました。
まず、難易度が上がり、プレイヤーが頭を使う必要がある点が好意的に受け止められていました。
従来の「脳死草刈り」スタイルから脱却し、味方との連携や戦場全体の把握が求められるシミュレーション要素が強まったことに、プレイヤーは新たなアクション体験を感じていたようです。
また、大軍同士の戦いに身を投じる臨場感も評価されていました。
一方で、ボリュームに関しては最初の不安があったものの、第一章を終えた時点で十分な遊び時間が確保できたことが報告されていました。
操作できるキャラクターが減ったことについては少し淋しさを感じる声もあり、過去作の武器種が復活することを期待する意見もありました。
さらに、ゲームのブランドを越えた新しい方向性についての考察もあり、死にゲーアクション路線の要素を取り入れる可能性が示唆されていました。
ただし、根本的なセリフのマンネリ化や「草刈りゲー」としての展開が続くと飽きられるのではないかという懸念もありました。
全体として、ゲームの進化に期待しつつも、今後の展開に対する慎重な視点も見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
頭を使う必要があり難易度も上がっているが個人的には好感触。
最初は赤壁までってことでボリュームが不安だったけど、第一章が終わった時点で5時間遊んでた。
仁王とかの死にゲーアクション路線のノウハウを取り入れて作っていくんだろうか。
結局「草刈りゲー」だったらすぐに飽きられる。
マンネリ化は難しい課題です。
ちがう方向に行くとガッカリします。