戸田建設の「ToLabel」が業務効率化を実現

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戸田建設が開発したアプリ「ToLabel」は、残業削減と業務効率化を実現し、社員から高評価を得ています。AWSを活用したこのツールは、業務の依頼管理を改善し、継続的に機能向上が図られています。

要約すると戸田建設は、独自に開発した業務改善アプリ「ToLabel」を利用して、残業時間の削減と業務効率化を実現しています。

このアプリは、Amazon Web Services(AWS)のサーバレスアーキテクチャを活用しており、Serverless Operationsの技術支援のもとで開発されました。

ToLabelは、戸田建設とその業務アウトソーシング協力会社(BPO)が使用する社内専用アプリで、建設現場の業務依頼を適切な担当者に割り当て、進捗をフォローする機能を持っています。

導入後、依頼処理件数は数件から数百件に増加し、業務の効率化と生産性向上に寄与しています。

特に、社員への満足度調査では、5段階評価のうち4以上の高評価を得ており、その効果が実証されています。

従来、建設現場では書類作成や事務手続きの煩雑さ、依頼・進捗管理の非効率性が問題視されており、これがBPO推進の遅延や現場責任者の残業増加に繋がっていました。

ToLabelは、2022年4月に開発が始まり、Figmaを用いてユーザーインターフェース(UI)のデザインを進め、2022年10月には最初のバージョンがリリースされました。

その後も、現場からのフィードバックを基に機能やUIの改善を続け、隔週でのアップデートを実施しています。

これにより、データの増加に対応しながら、レスポンスの改善も図られています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/081597680fb4b0e471e604a5e11aa884c68ddb84

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