トムスが東京オートサロンで初展示した「トムス クラウンスポーツ」は、トヨタの新世代クラウンを基にしたラグジュアリーとスポーツを融合したコンセプトカーで、幅広い世代にアピールするデザインが特徴です。
この車両は、トムス独自のデザインアプローチとカスタマイズ技術を融合させ、クラウンブランドの新たな可能性を示しています。
ベースとなるクラウンスポーツは、2023年に発表された新世代の5ドアスポーツSUVで、エモーショナルなデザインと優れた走行性能を誇ります。
トムスのコンセプトカーは、エアロパーツによってスポーティさを強調しつつ、過剰にならないバランスを追求。
特にパステルブルーのボディカラーは、ジェンダーレスで爽やかな印象を与えます。
リアデザインは迫力があり、空力に配慮したリヤルーフウイングが装備されています。
ホイールはダイヤモンドカットデザインの鍛造アルミホイールで、全体の統一感を高めています。
インテリアも細部にこだわったカスタムが施され、ターゲット層としてはアクティブなライフスタイルを楽しむ30代から40代の夫婦を想定しています。
開発企画部の今村祐喜マネージャーは、ラグジュアリーとスポーツを掛け合わせた新しい価値観を具現化するのが難しかったと語り、20代の若手が提案したこのモデルは、クラウンブランドの若返りを意識したものだと明かしました。
このコンセプトカーに使用されたカスタムパーツは2025年2月に発売予定で、価格はエクステリアスタイリングセットが49万7200円、ブレーキシステムが70万9500円などとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1dc7ec6cd1e3eebce7878156c00c3a2eaf860897