日産の学生たちが制作したカスタムカー「NEO SKYLINE」が東京オートサロン2025で反響を呼び、懐かしさと現代技術の融合が評価されています。
このカスタムカーは、日産の名車「スカイラインクーペ」をベースに、「現代のケンメリ」というコンセプトで制作されました。
ケンメリとは1972年に登場した4代目スカイラインの愛称で、特に若者に人気のあるモデルです。
学生たちは、懐かしさと現代の技術を融合させることを目指し、6か月間かけてこの作品を完成させました。
彼らの「NEO」は、懐かしさ(Nostalgia)、夢中(Enthrall)、斬新さと独創性(Originality)を表現しています。
カスタムの過程では、ケンメリのデザインを尊重しつつ、現代的なスタイルを追求しました。
特に、ボンネットやフェンダーのパネルは自作され、LEDヘッドライトを採用するなど、最新技術も取り入れています。
また、ボディカラーの「トモアキブルー」は、学生が考案したオリジナルカラーで、懐かしさと新しさを兼ね備えています。
会場では多くの来場者がこの作品に感動し、SNSでも高評価のコメントが相次ぎました。
「素直に凄い」「これは最高!」といった声が多く、学生たちの努力と情熱が評価されています。
特に、当時のケンメリに憧れていた世代からの支持も厚く、彼らの作品が未来の自動車業界を担うことへの期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/40c6f1ae35e0bb2e7cac12cd6388a89aed8253e4
日産の学生が制作した「NEO SKYLINE」に対するコメントは、多様な意見が寄せられました。
多くの人々が作品の技術力を称賛し、学生たちの自由な発想を評価していましたが、同時にデザインやカスタムの方向性に疑問を持つ声もありました。
特に、現行の安全基準によりエンジンとボンネットの間に空間を作る必要があるため、デザインに限界があると指摘するコメントがありました。
また、過去の名車との比較が行われ、元祖ケンメリの優れたデザイン性を再認識する意見も見られました。
さらに、作品のバランスについて「カッコ悪い」との声や、制作過程における指導者の影響を感じるという意見もあり、自由な発想が完全には活かされていないのではないかとの懸念が表明されました。
全体的には、学生たちの努力を評価する一方で、今後の改善点について考えるコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
今の安全基準ではエンジンとボンネット間に空間つくる必要あるし、ゴツいグリルやメッキバンパーもつけられないから本物に似せるには限界があります。
制作する技術は素晴らしいと思いますが、やはり年式に合ったカスタムが私は良いと思う!
作品はすごいと思うけど、本当にコレ学生が自由な発想で作ったの?
改めて元祖ケンメリが如何に優れたデザイン性を持っていたのかを再認識できました。
ここまで作り上げた事は凄いが、なんかバランスが悪くてカッコ悪い。