大阪学院大高は秋季近畿高校野球大会で東洋大姫路に完封負け。主将の朝田選手は打線のつながりを悔やむ。大阪勢のセンバツ選出が危ぶまれる中、監督はチームの成長に期待を寄せる。
要約すると2023年秋季近畿地区高校野球大会の準々決勝で、大阪学院大高は東洋大姫路に0-4で完封負けを喫し、近畿ベスト8での敗退が決定した。
試合はほっともっとフィールド神戸で行われ、大阪学院大高はプロ注目の最速147キロ右腕、阪下漣投手に6安打に抑えられ、得点を奪うことができなかった。
辻盛英一監督は、阪下投手の球威よりもコースにやられたと分析し、打線のタイミングが合わなかったことを指摘した。
中盤までは苦戦が予想されていたが、終盤には3点から4点は奪えると期待していたものの、本塁を踏むことはできなかった。
主将の朝田光理中堅手は、唯一の複数安打を記録しながらも「チャンスで打線がつながらない」と悔しさを滲ませた。
近畿ベスト4には天理、東洋大姫路、市和歌山、智弁和歌山が進出し、大阪学院大高はベスト8に留まった。
来春のセンバツ高校野球大会の近畿地区一般選考枠は6校で、ベスト4は当確だが、ベスト8からは2校が選出される可能性がある。
大阪勢は履正社と大阪桐蔭が早々に敗退し、大阪学院大高が唯一の勝利を挙げたが、98年ぶりにセンバツに選出されない可能性が浮上している。
辻盛監督は、選出を信じつつも、秋の大会を通じてチームが成長していることを強調し、次の春に向けて強化を図る意向を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/14295e0453558187a58070ec10a7708a2f31040f