卓球の張本美和がサンリオとスポンサー契約を締結。世界で愛される選手を目指し、全日本選手権からサンリオのロゴ入りユニフォームで出場予定。
張本は昨夏のパリ五輪で団体銀メダルを獲得し、若手選手として注目を浴びている。
契約の発表は20日に行われ、張本は「サンリオにサポートしていただけることを非常に嬉しく思っています」とコメントした。
サンリオは「ハローキティ」で知られるキャラクター企業であり、張本は自身の推しキャラクターとして「クロミ」を挙げ、サンリオのキャラクターに負けないように、世界で愛される選手を目指したいと語った。
サンリオは「One World, Connecting Smiles.」というビジョンのもと、次世代の笑顔を共創することを目指しており、張本の活躍が契約の理由とされている。
全日本選手権が21日に開幕するが、張本はユニホームにサンリオのロゴを入れて出場し、社会貢献活動にも取り組む意向を示している。
サンリオはリリースを通じて「張本選手の未来に寄り添い、世界でのさらなる飛躍を応援します」とコメントしており、彼女が2028年ロサンゼルス五輪で金メダルを目指す姿に期待が寄せられている。
張本美和は2008年6月16日に仙台市で生まれ、両親の影響で卓球を始めた。
彼女は3歳で初めて大会に出場し、昨年は世界選手権やパリ五輪で団体銀メダルを獲得。
アジア選手権では団体金と女子ダブルス銀を獲得し、全日本選手権では女子シングルス準優勝を果たした。
現在、彼女は日本勢で2番手の世界ランク6位に位置しており、Tリーグでは木下アビエル神奈川に所属している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed9f51556665ffbfcfe96124076b681de9190f48