フジテレビのCM差し替えが50社以上に広がり、企業イメージの低下を避ける動きが加速中。日産や花王などが対応を進めている。
特に日産自動車は、人気番組「サザエさん」や「めざましどようび」でのCMをACジャパンに変更した。
また、花王やセブン&アイ・ホールディングスも同様の措置を取った。
これらの動きは、タレントの中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビ社員が関与したとの報道を受けており、企業イメージの低下を避けるためであると考えられている。
フジテレビが17日に開いた記者会見に対してはSNS上での批判が多く、見直しを行った企業の関係者は「不買運動につながる懸念が大きい」との懸念を示している。
日産は18日以降にCMを差し替え、ホンダも20日以降に同様の対応をすることが確認されている。
花王は「めざまし8」などのCMを対象に、18日放送分から対応を決定した。
セブン&アイも20日にCMを差し替えると発表しており、流通大手のイオンや日本マクドナルドホールディングスも順次差し替えを行う予定だ。
さらに、日本生命や第一生命、トヨタ、NTT東なども既にCM差し替えの対応を表明している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1e4c5cc02eba6748c44638b854654816f20ce55
フジテレビのCM差し替えが進行しており、企業イメージを守るための動きが急増していました。
特に社長の会見は多くの批判を受けており、その結果としてスポンサー企業の撤退が相次いでいたことが影響していたようです。
視聴者やスポンサーからの信頼を回復するためには、透明性のある迅速な対応が求められていたと感じられます。
また、過去の不祥事が影響を及ぼしていることも指摘されており、特に中居さんの件が新たな問題を引き起こす要因となっていたようです。
視聴者の関心が高まる中、フジテレビは自らの体制や対応を見直す必要があったと考えられます。
さらに、他局も同様の問題を抱える可能性があるため、業界全体の改革が求められていたようです。
企業としての責任感や透明性が問われる時代に、テレビ局も変わらなければならないとの意見が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
やはり社長の会見が決定的でしょう。
女子アナをまるでホステスかのように扱い、飲み会を断れば昇進を妨げるように振舞い、身体まで奪われることも少なくなかった。
昔、ある番組にCMを流しているという理由で街宣車が集結して、その会社の周りを大音量で周回していたことがありました。
フジテレビは今回の件でスポンサー企業に大きな迷惑をかけた以上、誠意を持って謝罪し、広告費を返却すべきだと思う。
報道を扱う企業が、自らが報道をされたときのあり方としての手本を見せられなかった初動ミスはやはり決定打になったと思う。