日本の男性の家事・育児参加に関する新たな実態

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日本の男性が家事や育児をしない理由は長時間労働ではなく、意識や取り組みによるものであることが最新調査で判明。育児休業取得率も向上。

要約すると日本の男性が家事や育児に参加しない理由について、明治大学の鈴木賢志教授が最新の調査を元に分析しています。

これまで、長時間労働が家事・育児参加の障害とされてきましたが、調査結果はこの見方を覆すものでした。

労働時間と家事・育児の時間には明確な関係がなく、激務の男性でも家事をこなす人はいる一方で、短時間勤務の男性の中にも家事をしない人が多く存在しています。

例えば、厚生労働省の調査によると、育児休業を取得した男性の割合は2023年度で30.1%に達し、10年前の2.03%から大きく進展しました。

この背景には、法改正や企業の意識の変化が影響していると考えられます。

さらに、連合総研の調査では、結婚している男性の43.5%が「食事の用意」をほとんど行わないと回答し、女性の73.4%は週6〜7日行っているとしています。

興味深いことに、これらの傾向は労働時間に関係なく見られ、男性の家事参加は労働時間に左右されないことが示されています。

特に、育児休業を取得した男性は、家事や育児に積極的に参加する傾向が見られます。

つまり、長時間労働が家事・育児参加の障害ではなく、個々の意識や取り組みが重要であることが明らかになっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/718756a2eca9fd75892e466bc43d7ebc91b3128d

ネットのコメント

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ネットコメントを一部抜粋

  • 家事、育児について、やる人はやるしやらない人はやらないには同感です。

  • 子育て終わったから言えるけど、子供が子供らしくいてくれるのは10歳くらいまで。

  • 私も家事も育児もしてきましたが、当時の妻は病気がちでした。

  • 労働時間云々以前に基本的に仕事ができて数千万と稼ぎがある人の特徴としては公私の分別や切り替えが並ではないことが多い。

  • OECDの報告などでも男女の仕事+家事育児時間合計はほとんど変わらないので、男性の意識だけの問題にしても変わらないと考えられます。

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