KDDIが法人向けに新サービス「ConnectIN」を開始し、ノートPC購入でモバイル通信が無制限に利用可能に。これにより、通信管理が不要となり、企業のコスト削減が期待される。
要約するとKDDIは新たに法人向けサービス「ConnectIN」を発表し、ノートPCなどのデバイスを購入するだけでモバイル通信が無制限に利用できる仕組みを提供する。
このサービスは、製造業者がeSIMを利用してKDDIのモバイル回線を製品に組み込み、顧客が通信回線の手配や管理を行う必要がないという利点がある。
具体的には、KDDIが通信回線やシステムを一括提供し、メーカー企業は初期投資をゼロで製品を展開できる。
通信サービスは製品の保証期間に連動し、例えば「4年間使い放題」といった形で提供される。
KDDIは、法人向けに「通信の一体化」を進めており、これによりノートPCにおけるモバイル回線のシェアを拡大する狙いがある。
すでにダイワボウ情報システム、Dynabook、レノボ・ジャパン、パナソニック コネクト、VAIOなどのメーカーが「ConnectIN」に賛同し、早期に100億円以上の売上を目指している。
また、KDDIはソラコムとの住み分けを図りつつ、IoT向けの通信サービスも展開していく方針だ。
コンシューマー向けのeSIMを利用した通信サービスも検討中で、今後の展開が期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/37404ba84f82fbf095f3f49e679ab2e7b1156de4