国連WFP協会が食品ロス削減をテーマにした「♯ごちそうさまチャレンジ」を実施中。SNS投稿で学校給食を寄付、昨年は50万人分を支援。
要約すると国連WFP協会は、途上国の子どもたちに学校給食を寄付するための「♯ごちそうさまチャレンジ」を実施しています。
このキャンペーンは、食品ロス削減と飢餓問題に対する意識を高めることを目的としており、2024年2月16日まで行われます。
参加者は、食事後に「ごちそうさまポーズ」を撮影し、食品ロス削減のアイデアをSNSに投稿することで、賛同企業や団体の協力により1件あたり150円(5人分の学校給食)が寄付されます。
昨年のキャンペーンでは、過去最高の21万1394件の投稿があり、50万人分の給食を支援することができました。
特別協賛企業には日清食品ホールディングスや明治ホールディングス、ハウス食品グループが名を連ねており、特に広瀬アリスさんや福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手などがキャンペーンのアンバサダーとして参加しています。
国連WFP協会によると、2023年の飢餓人口は最大7億5700万人に達し、同時に世界で食糧生産量の約5分の1が廃棄されています。
日本でも2022年には約472万トンの食品ロスが発生しており、これらの問題に対する取り組みが急務とされています。
このキャンペーンは、身近な行動を通じて国際的な食料問題に貢献できる良い機会を提供しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c0d9c3c6d9cb55a5acc43637e73f187cb8cc70b