2025年1月13日、日向灘で最大震度5弱の地震が発生。情報が錯綜し、津波注意報も発表。1996年の地震との関連が指摘され、割れ残りが解消された可能性があるが、さらなる対策が必要と専門家が警告。
初期の情報では「津波の心配なし」とされていたが、10分後には「津波注意報」が発表されるなど、情報が錯綜した。
地震のマグニチュードも最初は6.4とされていたが、19分後に6.9に更新され、最終的には6.6に落ち着いた。
京都大学防災研究所の山下裕亮助教によると、今回の地震は複雑なメカニズムで発生しており、初期のマグニチュードが過小評価されたため、津波の心配がないとの判断が誤っていた可能性があるという。
これにより、今後は「津波の心配なし」とされた後でも、注意が必要だと警告している。
また、今回の地震は、約5カ月前に発生した地震と非常に近い位置で起こったことが確認されている。
さらに、1996年10月と12月に発生した2回の大地震との関連も指摘されており、今回の地震はこれらの地震で残っていた「割れ残り」を破壊した可能性がある。
山下助教は、今回の地震によって「割れ残り」がある程度解消されたと考えられるが、全体が本当に力を解消したかどうかはまだ判断が難しいとして、引き続き慎重な対策が必要だと強調している。
今後の解析結果により、さらなる地震のリスクについて評価を行う必要がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db60ef757cf56c7493504bee25b6035fa6fc5841
コメントでは、日向灘での地震と1996年の地震との関連性について、多くの意見が交わされていました。
専門家の見解に対する信頼性や、地震予知の難しさが強調され、過去の地震との関係性や、今後の備えの重要性についても多くの人が触れていました。
特に、南海トラフに関連する地震が起きた場合の影響や、食料備蓄の必要性が強調されていました。
また、専門家の意見が一貫していないことや、報道機関が発信する情報の正確性に対する疑問も多く寄せられました。
さらに、地震がいつどこで起こるか予測することができない現状に対する不安や、実際に起きた際の対応策について考える必要があるとの意見も見受けられました。
全体として、地震に対する備えや情報の重要性、そして専門家の見解に対する慎重な姿勢が求められていることが伺えました。