金融庁がトヨタ自動車の子会社に対し、保険金不正請求や体制整備義務違反で業務改善命令を出す方針を示した。トヨタモビリティ東京とグッドスピードが対象。
トヨタモビリティ東京では、2020年2月に約70店舗で2000件以上の車両塗装費用の保険金水増し請求が発覚し、2021年には不正車検も発覚した。
これに対し、金融庁は昨秋から立ち入り検査を実施し、保険金の水増し請求や契約者情報のずさんな管理、意図的な情報漏洩などの体制整備義務違反が確認された。
さらに、同社が導入した「テリトリー制」による不適切な販売が行われていたことも指摘されている。
金融庁は、保険業法に基づく適切な体制が整っていないと判断し、行政処分が避けられないと見ている。
一方、グッドスピードについては、2023年8月に保険金不正請求の疑義が浮上し、社内調査を行った結果、1664件のうち91件に不適切な疑義があったことが確認されている。
これらの問題は、トヨタ自動車グループの信頼性にも影響を及ぼす可能性があり、業界全体の規範意識を問われる事態となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac2978fdd4b8c78a946937e9a89f1f231ae5505b
トヨタの子会社に対する金融庁の業務改善命令を受けて、ネット上では多くの意見が寄せられました。
多くのコメントは、企業の顧客に対する姿勢や、保険業務の運営方法に対する疑問を表明していました。
特に、「お客様をカモにするとバチが当たる」といった指摘があり、顧客を軽視する姿勢が問題視されていました。
また、原油価格の上昇が塗料の価格に影響を与える中で、企業がどのようにコストを管理しているのか、企業努力が不足しているのではないかとの意見もありました。
さらに、保険料の上昇についても「ドライバーから搾取した金額を整備側と保険会社で良いように使っている」とのコメントがあり、加入者に還元されるべき資金が適切に使用されていないという懸念が示されました。
トヨタの信頼性についても、「車の製造まで信用が無くなってしまった」との声があり、企業が抱える問題の深刻さが伺えました。
全体として、トヨタに対する信頼が揺らぎつつある中で、透明性や誠実な経営が求められる状況であることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
お客様をカモにするとバチが当たる。
ドライバーから搾取した金額を整備側と保険会社で良いように使っていておかしい。
粉飾して板金手当を誤魔化し、水増しして金を作っている。
車屋が保険を売る事自体が間違えだろね。
またトヨタの不祥事。
叩けばなんぼでも埃が出るやろ。